ABOUT US

NOT FOR GOODNESS,

BUT FOR COOLNESS

"善" は僕の心を動かさなかった。

僕は小さい頃から社会問題をテレビや新聞で目にしてきた。

しかし遠い異国の出来事に共感することは難しかった。

道端で募金活動をする人々の眩しさに目を伏せて歩いた。

時には自分の共感性の低さを責めた。

別に今まで悪いことをしてきたわけでもないのに。

最近こういった問題に声を上げる人たちが目立つようになってきたと思う。

だけど未だに僕の心はあの日のままだ。

言っておくが、それらは尊い。

眩しすぎて目が開けられないほど尊い。

出来ることなら僕もそうなりたい。

だけど "善" の圧力に僕は息が苦しい。

一度足を踏み入れると、完璧を求められるのではないかという恐怖すら感じる。

もっと何か自由な、僕の心を動かすものがあれば。

僕は太陽の下を歩ける。